2025 07,13 05:19 |
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2006 07,21 19:05 |
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極楽とんぼ山本の不祥事で「欽ちゃん球団」が解散との報道について、Monaghan氏のところで盛り上がってまして、そちらにもコメントを書きましたが改めてエントリを。
「ほぼ日」の連載を読んでいたときの個人的な思いとしては、萩本氏の野球に対する思いというものが、例えば糸井氏とか徳光氏(彼は野球というより巨人かな)のソレとは 少し異質なように感じていた。 言い方が悪くて語弊がありますが「見返りを求めない愛情」というより「計算」のようなものが見えてると言うか。でも“金儲けが目当て”というのとも違って...やはり「道楽」という言葉が一番しっくりくるかな。 ただ、解散会見での萩本氏の発言を見た印象で(会見の映像は見ていません。見たらまた印象変わるかも)、今はちょっと考え方が変化した。 今回の決断は“いいタイミングだから、辞~めた”という「計算」というより、「今後やると言っても、やめると言っても迷惑が掛かる」と言うように、あまりにも多くの人を巻き込んでしまった現状では事態を丸く治める術などなく、今後の責任が取れないんであれば、辞めるしかないという心境なんではないかというのが、今のワタシの勝手な推測。 これが例えば、ソフトバンクや西武ライオンズなどのチームの主力選手が起こした事件であれば、やはり大きなスキャンダルにはなりえるが、球団の解散などは選択肢にも挙がらないだろう。実際、Jリーグでも最近「選手が見知らぬ女性の部屋に不法侵入し、起訴される」といった不祥事が起こった。その選手は当時のチームを解雇されたが、他のチームが拾って今も現役で試合に出ている(この不祥事は飲酒後の酩酊によるもので情状酌量の余地があり、不起訴となったケースだが)。 では今回の件も「山本をクビにして終わり、でいいじゃないか」という意見もあると思う。しかし今回注目すべきは「稲敷市との徹底した地域密着」という点ではないかと思う。同時に、他の球団と決定的に異なる点である。 PR |
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2006 07,14 10:58 |
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しばらくエントリ投げるのサボってました。その上、一週間前の日記です(^-^;
久しぶりにフットサルをしてきました。 今の会社に入る前は、それでも月に1度程度はボール蹴っていたんですが、ここ2年ほどは運動自体めっきりしなくなって、極度の運動不足。思っていたより「トラップできなくなった」とか「ボールをまっすぐ蹴れなくなった」などの技術的な低下が少なかったのだけが救いでしたが、数年前から低下していた体力が更に下降し、5分動くだけで精一杯の体たらく。対戦相手(前の会社の後輩)に「そちらのチームは動けないみたいだから、紅白戦で1本やりますね」とか言われちゃう始末...。あぁ情けない。 後輩たちは、普段からサッカー・フットサルをしているのがよくわかるような動きで、それぞれの個人技術やチームとしての動きも、以前より明らかに上達(我々のチームが不甲斐なくなって、より自由に動けたってのもあるでしょうが)していました。 ワタシを含め、この年齢になってくると仕事(&家庭?)に振り回されて運動する時間なんてなくなってくる側面はあるんですが、無理してでも定期的な運動が必要だなぁと実感しました。3徹明けでぶっ倒れるの覚悟だろうとも、体を動かすことは大事です。 |
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2006 07,05 18:57 |
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2006 07,04 14:26 |
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早めに帰宅して、久しぶりに22時台にテレビを点けたんですが、そこで飛び込んできたニュース。
本当に、本当に本当に残念。 「半年前から決めていた」との話だけれど、じゃあnakataTVでカズと対談してた時は、既に引退するつもりだったのかよ。2010年W杯の時にはカズが43歳でヒデが32歳で...なんて話をしてたときにも、ただ話しを合わせていただけだったのか? 今回のW杯で、明確に「nakataと、それ以外」という図式が顕わになった。それは単純な仲間意識とか、そういうレベルだけじゃなくて、試合への取り組み方や準備の仕方など、「プロとして」という部分において。 中村や小野も、海外での実績と言う点では決して中田と大きく違うわけではないけれど、それでも両者の間には決定的な違いがあった。それは“ナカタは凄くて、ナカムラはダメ”なんてものではなくて、中田に有って、中村・小野に無いものが存在していた。それを「プロ意識」と呼ぶのか「責任感」と表現するのか、言い方は様々だと思う。 中田にしか無いもの、それは彼の成長における環境 ---例えば、20歳ソコソコの頃から、日本のナンバーワン選手として祭り上げられることの誇りと重圧など--- によって育まれたものであって、中村や小野がすぐに手に入れようとしても、数年で手に入るものではない貴重なものの筈。 だからこそ、彼にはもっと現役を続けて欲しい。日本のナンバーワンでなくても構わない、むしろJリーグに居て、我々や子供たち、若い選手に、彼のやり方・哲学をもっと見せて欲しかった。そう、カズのように。 カズの哲学と中田の哲学は、イコールではないと思う。だからこそ、「カズ魂」を39歳になっても魅せ続けてくれているカズのように、「ヒデ魂」を伝えて欲しかった。それは間違いなく、日本サッカー界に大きな大きな財産となるはずだった。今回の日本代表には伝え切れなくても、まだまだ時間は十分にあるじゃないか。 海外では、「引退発表→撤回」というのはよくある話だけれど、中田の性格を考えると、とてもそんな楽観的な気分にはなれない。けれど現時点で「ヒデ、おつかれさま」といえる気分にもなれない。今はただ、大きな喪失感...。 蛇足: それにしても、ニュースステーションにおける古館の言葉の薄っぺらさには驚いた。元日本代表の福田のコメントにも深みは感じなかったが、古館のそれは酷すぎる。中田の選手としての背景とか、今の状況とか、そういったもの一切を切り捨てて、条件反射だけでコメントを返している。タレントとしての古館は嫌いではないが、キャスターとしては最低だ。 それに比べ、サッカーに対しては門外漢であるはずの松岡修三。自身の実体験(伊達公子とのやりとり)などを元にした、言葉を選びながらも実直なコメントに、ちょっと泣けた。 |
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2006 07,03 20:48 |
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2006年W杯惨敗の原因(の多く)は川淵キャプテンにある。
ワタシは、そう考えている。 では「今すぐに辞任して、二度と陽の当たるところに出てくるな!」と望んでいるかと言えば、実はそうでもないのが悩ましいところで。 川淵氏は、Jリーグ創設の最大の功労者であることは論を持たないと思う。 サッカーに興味のない人にとっては「何のこっちゃ」だろうが、観客なんか皆無と言っていいほどだった国内リーグをビジネスとして軌道に乗せ、代表に初めての外国人監督を招聘して根本的な強化に成功(それまでは、フィリピンやタイ相手に大差で負けていたりした)。日本サッカー会において、他の追随を許さない実績を残している。 勿論、「だから、実績のある川淵キャプテンは辞任しなくていい」という考え方には与しない。また「代表の成績で会長が辞任するという悪しき前例は作らない」という彼の言動も、専制政治によって生じたのが今回の失敗である限り、言い訳でしかない。 しかし、彼にはまだ残された仕事がある。 2002年W杯。当初の予想では(国内での楽観的な報道を差し引いても)日本単独開催が有力視されていた。日本だけでW杯を行い、誘致に失敗した都市にムダなスタジアムが量産されることもないはずだった。しかし、結果は共催。共催そのものの是非には触れないが、日本が韓国に政治的(←あくまでサッカー界での政治力)に破れた形となった。 このとき、韓国にW杯を呼び込んだのは鄭夢準(チョン・モンジュン)。韓国サッカー協会の会長であり、FIFA副会長でもある。彼は韓国の大財閥「現代」グループの家系で、大統領選にも名前が挙がる(現大統領の盧武鉉と、候補を一本化する形で出馬せず)ほどの政治家。色々と議論を呼んだ2002年韓国の躍進にも、大きく貢献したと言えるだろう。 日本サッカー界には、こういう豪腕を振るえるタイプの人間が本当に少ない。豪腕を振るうどころか、会長の独断専行をまぁ、あちらは財閥出身の政治家、こちらは極東の元サッカー選手なのだから当然と言えば当然なのだが。 現在、日本からは小倉氏がFIFA理事として活動しているが、やはり押しの強さと言うかアクというか...そういう部分での物足りなさは感じる。単独開催をひっくり返されるようなことが無いよう、アジア枠を減らされることが無いよう、もっとガンガン日本の要求を通して欲しい。(注:あくまで、表面に見えている事実や数少ない報道を見ての個人的な希望。小倉氏の仕事を卑下する意図は全くありません) そこで川淵氏ですよ。 正直、鄭夢準と押しやアクで引けをとらないのは、日本のサッカー協会では川淵氏くらいしか思い浮かばない。釜本氏もアクや押しは相当のものがあるが、権謀術数を弄するタイプではないのでFIFAやAFCの中でやりあうには不向き。その点、今回の川淵氏の姑息なやり口などはまさに適任ではないだろうか。 2006年W杯の戦犯として、川淵氏の罪は限りなく重い。 上記のように長々と語ってきながら、正直ワタシも「許せない」という思いがある。無反省での続投は、言語道断だ。 しかし、それを償う意味でも“責任の所在を認め、再び同様の過ちが起こらないような措置を行い、何らかの禊を行った上で”更なる日本サッカーの発展に尽力していただきたい。そういう責任の取り方も、あると思う。 |
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2006 06,27 17:17 |
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では、どこに失敗の原因があったのか。
多くの情報が何年も前から伝えてきたように、ジーコの采配・指導力不足が 一因であるという事に、ワタシも異論は無い。 ただ、ジーコがそういう監督である事は、就任前から十分に予想ができた。 事実、多くのサッカー好き・サッカー評論化が当時から疑問を呈していた。 それも当然。監督としての実績はまるきりゼロなんだもの。 だから、「ジーコの采配が云々」「指導力が云々」と散々言われても、 「しょうがないじゃん。(監督としては)ドシロートなんだから」と言うしかない。 W杯終了後にジーコは「教えられることは全て教えた」と語っていたが、 その言葉に偽りは無いと思う。 問題なのは、教えられることが極端に少なかったと言うだけの話。 チームの失敗の責任を負うのが監督と言う立場である以上、ジーコの責任も重い。しかし あえて野球で例えるなら「新庄を楽天の監督に」というのとなんら変わらないではないか。そりゃマスコミの格好のネタにはなると思うが、チームの強化に太鼓判を押せる監督像とはあまりにかけ離れている。 いや、サッカー協会は1社のオーナーが資金を提供しているわけではないから、余計に責任は思いか。 ジーコもダメだったが、それを選んだサッカー協会の責任は、更に重い。 しかも選考に至る経緯は川渕キャプテンの完全なる独断専行。 技術委員会のリストアップしてきたフランス系の監督リストを覆してまでジーコを推し、結果的に(ほぼ契約を固めてしまってからの理事会承認。ある意味、今回のオシムのリークもやり方は同じと言える)他の選択肢を事実上消去してしまった。 ワタシは、 2006W杯失敗の原因は、 その責任の大半は、 川渕キャプテンにあると思っている。 |
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2006 06,27 17:01 |
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時期代表監督候補の最有力に、ジェフのオシム監督が挙がっている事が、
失言か意図的にかはわかりませんが、リークされました。 あの弱かったジェフを、有名選手は中西しかいなかった(その中西もチームを去ってしまった)ジェフ市原(当時)を、今のような戦う集団に変化させ、阿部、村井、茶野、巻といった代表クラスの選手を育成したオシム監督ですから、日本代表の指揮を執る姿は確かに見たい。でも10年来のジェフのファン(サポーターとは、おこがましくて言えない)としては、かなり複雑な気持ちで... ...なんてことを語る、その前に。 |
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