2024 11,22 19:40 |
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2006 06,27 17:17 |
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では、どこに失敗の原因があったのか。
多くの情報が何年も前から伝えてきたように、ジーコの采配・指導力不足が 一因であるという事に、ワタシも異論は無い。 ただ、ジーコがそういう監督である事は、就任前から十分に予想ができた。 事実、多くのサッカー好き・サッカー評論化が当時から疑問を呈していた。 それも当然。監督としての実績はまるきりゼロなんだもの。 だから、「ジーコの采配が云々」「指導力が云々」と散々言われても、 「しょうがないじゃん。(監督としては)ドシロートなんだから」と言うしかない。 W杯終了後にジーコは「教えられることは全て教えた」と語っていたが、 その言葉に偽りは無いと思う。 問題なのは、教えられることが極端に少なかったと言うだけの話。 チームの失敗の責任を負うのが監督と言う立場である以上、ジーコの責任も重い。しかし あえて野球で例えるなら「新庄を楽天の監督に」というのとなんら変わらないではないか。そりゃマスコミの格好のネタにはなると思うが、チームの強化に太鼓判を押せる監督像とはあまりにかけ離れている。 いや、サッカー協会は1社のオーナーが資金を提供しているわけではないから、余計に責任は思いか。 ジーコもダメだったが、それを選んだサッカー協会の責任は、更に重い。 しかも選考に至る経緯は川渕キャプテンの完全なる独断専行。 技術委員会のリストアップしてきたフランス系の監督リストを覆してまでジーコを推し、結果的に(ほぼ契約を固めてしまってからの理事会承認。ある意味、今回のオシムのリークもやり方は同じと言える)他の選択肢を事実上消去してしまった。 ワタシは、 2006W杯失敗の原因は、 その責任の大半は、 川渕キャプテンにあると思っている。 PR |
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