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2007 07,11 17:58 |
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サッカー日本代表、人気に“イエローカード”
サッカーの日本代表人気が低下している。かつてプラチナチケットだった入場券は昨年のオシム監督就任以降、減少傾向で6月のモンテネグロ戦は日韓W杯以降、最低の2万人台の入場者数を記録した。 オシムジャパン発足後、国内開催7試合中、4試合で観客の入りは9割未満。モンテネグロ戦に至っては2万8635人と、6割にも満たなかった。 収容率は、日程/天候/立地/対戦相手に大きく左右されるので何とも言いにくいが 日程: ジーコ:金2、水、土、日 オシム:水3、土、金、火 オシム時代の休日開催は1度きり。ジーコ時代は2回。 大きな差とはいえないが、当然ジーコ有利。 天候: 不明。公式サイトで調べればわかるけど、面倒。 立地: ジーコ:国立3、埼スタ2、長居1 オシム:国立1、埼スタ1、日産2、新潟1、札幌1、静岡1 どう見ても、圧倒的な違いがある。というか平日のエコパ(東京から片道2時間。仕事休まないと行けない)に、満員の客が来るわけがない。 対戦相手: ジーコ:ジャマイカ、アルゼンチン2、ウルグアイ、韓国、パラグアイ オシム:T・トバゴ、イエメン、ガーナ、サウジ、ペルー、モンテネグロ、コロンビア ジーコ時代は、韓国戦に加えアルゼンチンが2戦(!)など、ライトなファンも足を運びやすいカードが半分。 一方オシム時代は、サウジ・モンテネグロがギリギリ知名度アリか。アルゼンチンとは比べるべくもない。 なぜかジーコジャパンの動員数が2003年前半までしか記されていない。 □2003年(06/11以降) 記されていない部分を数え上げてみると “国内開催30試合中、13試合で観客の入りは9割未満”となる。 “シリア戦・インド戦に至っては、5割を切る勢い”ですらある。 どの口が「昨年のオシム監督就任以降、減少傾向」と言うのだろうか。 サッカー人気が落ちたのはジーコ時代の2004年から。 原因が、監督選任&集客努力をしなかった協会にあるだろう事は、サッカーファンなら多くの人がわかっている。 明らかなのは、視聴率が下がっていること。ジーコ時代は後期も含め、 知名度の低い対戦相手を迎えた親善試合にも18%程度を叩き出していた。 ところが、オシムは10%前半を連発。場合によっては一桁台も出てきそうな雰囲気。 最近になって、過去の遺産(Jリーグ発足から10年分の!)を食いつぶしてしまったことに気づいて 困っているのはテレビ関係者(と、それに迎合したサッカー協会)だけでしょう。 こういったあからさまな世論誘導は、web時代にはもう通用しないと言うことが、旧世代のマスコミの人には未だにわからないのですね。かわいそうに。 PR |
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