2024 11,23 01:09 |
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2006 05,02 15:26 |
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二日目の朝。7:00に起床するも、残念ながら今日も雨。
今日は西表島に向かいます。 マングローブの森にカヤックで入り、「ピナイサーラの滝」を見に行くんだそうです。 幹事は前々からいろいろと企画を練って、手続もしていてくれているんですが....いかんせん皆、ギリギリ直前まで仕事モードでしたので、当日になるまで詳しい企画を把握してないんですよね。 同僚「へぇ、今日は西表島に行くんだ。ヤマネコのいるとこ?」 幹事「前から言ってあったじゃないですか...」 一事が万事、この調子です。 石垣港より高速船に乗り、西表島へ。 天候が悪く海が荒れていたので、船が大きく揺れます。 船が揺れるというと「横揺れで気分が悪くなる」と言うイメージですが、今回の船は前後に激しく揺れています。間違いなく1秒くらい宙に浮いている瞬間があり....この船、空を飛んでます。まるっきりジェットコースター感覚で、初めのうちは女子社員なんかキャーキャー言ってたんですが、50分も“落ちる”感覚がひっきりなしに続くのは相当にキツイですね。船内の乗客は、誰も一言もしゃべらなくなりました。 ようやく苦行も終わり、港に到着。それと同時に、それ以降の船の欠航が決定。西表島には日帰りで、荷物も宿に置いてきたままだったので「石垣島に帰れない、どうしよう」と青くなったんですが、どうやら別の港からは石垣行きの船が出ている様子。ホッとすると同時に、「帰りには、さっきよりも辛い苦行が待っているのか...」と一同暗い気分に。 港で待っていたガイドさんに連れられ、待機所に。 写真は、待機所の庭でガイドさんが捕まえたハブ。数日後にはハブ酒になるんだそうです。 着替えを済ませていざ山の中へ。いよいよカヤックに乗り込みます。ここからは基本的に水回りになってしまうため、携帯は持って行きませんでしたので写真がありません。残念...。 車で山に分け入り10分。川に到着です。一人乗りのカヌーは一度だけ乗った経験があるんですが、今回は二人乗り。しかも相方は新人の女の子で、ジャングルどころか渋谷系。大丈夫かいな...とカナリ心配だったんですが、意外とスンナリ乗れるもんですね。最初、慣れるまでに一度 岸に突っ込みましたが(^-^; ガイドさんによると、新婚さんや熟年カップルが何組も訪れては二人乗りカヤックに乗り、険悪な雰囲気になることも少なくないんだとか。ハブや虫以外に、そんなところにも気を使わないといけないんですね。ガイドって仕事も大変です。 カヌーで楽しく滝の近くにまで移動し、ここからは徒歩で滝上に登ります。 これがまた、鈍った体にはなかなかにキツイ。始めは足元に気をつけて歩く、という感じだったんですが、いつのまにかフリークライミングしながら登らされている始末。しかも、足場にしようと思った場所にはハブがとぐろを巻いていたりしていて、ハードでした。 息もぜぇぜぇ言いながら、ようやく滝上に到着。西表のジャングルが一望できるその光景は、それまでの苦労に見合うものでした。映画のCGかという風景で、「キングコング」の、夜明けのシーン(島の高台にて)を思い出しました。 同僚のカメラに写真が収まっていれば、発掘次第UPしようと思います。 滝の上で昼食(おにぎり2つと湿った唐揚げ。でもメチャ美味しく感じた)をとり、一苦労して滝を降りてカヤックにて川を下ります。カヤックでの移動がこんなにも楽だなんて知りませんでした(笑) マングローブのそこここに小さな干潟があり、小さなシオマネキやトントンミー(トビハゼ)を見ながら悠々と川を下って、終了。車で待機所に戻ってみると、足にはヒルが食いついておりました。 バスで港まで移動し、遠回りで石垣島に帰還。帰りの船はあまり揺れなかったのか、揺れに気づかないほどに疲れ果てて眠っていたのか...いずれにせよ、苦行体験は無くラッキーでした。 夕飯は、「あじ小屋」という大衆居酒屋にて。 ここでも海ぶどうやジーマミー豆腐を注文したんですが、昨日の 「石垣牛の刺身争奪・早押しクイズ!」てな企画があったんですが、どちらかというと幹事寄りな立場なんで争奪戦には参加せず。いつかまた来て、食べてみたいですね。 宿に帰宅後、小腹がすいたのでカップ麺食べて就寝。明日は晴れるといいんですが。 PR |
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