2024 11,23 07:20 |
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2005 06,16 00:02 |
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UEFAのサイト(日本語訳)によると、オフサイドの解釈について新しい解釈がなされ、現在開催されているワールドユースでもその基準で笛が吹かれているんだそうです。
今までは、プレーに直接関係のない選手であっても、あからさまにプレーに関与しない意思をアピールしない限りはオフサイドとなっていた(と思う)んですが、今後の基準は「攻撃側の選手がオフサイドポジションにいる状況でも、相手選手に干渉していなければ、レフェリーは、オフサイドポジションにいた選手がポールに触れるまで、オフサイドと判定するのを待たなければならない」ということらしいです。 「ボールに触れるまでオフサイドにはならない」ということは、オフサイドポジションの選手がDFを引き寄せる囮となって動いた場合(従来はオフサイド)、現実としてDFの枚数が一枚減っていたとしても“プレーへの影響はない”と扱われてオフサイドにならないのでしょうか?それってどうなのかなぁ。 補足として、「ただし、相手選手がボールを得ることやプレーすることを妨げるような、相手選手に干渉する位置、またはゴールキーパーやディフェンダーの視界を遮ることになる位置に攻撃側の選手がいる場合、レフェリーは、その選手がボールに触れるのを待つことなく、オフサイドと判定できる」とも述べられているようですが、そうすると結局、“相手選手に干渉する位置”っていうのはどういう位置なのかが問題になります。相手選手の進路を妨害する位置?それとも、相手選手の行動に心理的に影響を与える位置?そういう部分を明確にしないと余計に混乱を増すんじゃないかと思いますが。 ワールドユース、日本は第一戦でオランダの怪物にしてやられてしまったわけですが、もうすぐ(コレ書いてる時点ではあと数分)始まる第二戦での奮起と共に、レフェリーにも注目して愉しむことができそうです。 PR |
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