2024 11,24 06:02 |
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2004 01,28 22:06 |
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切込隊長のところで、オンラインゲーム市場概観についてのコラムが載っていた。自分もRO中毒患者だった時期が一年ほどあるので、興味深く読んだわけだが、思い当たる部分が多いのは流石だなぁ、と。
・提供者側の謳う「他のプレイヤーとコミュニケーション」というMMOの売り文句への疑問 ・商品価値の継続性についての、スタンドアローンとの比較 など、全面的に賛成できるコメントも多い。そしてそれが全てネガティブな方向なのがなんとも。 プレイ単価は月額¥2000程度で一般の社会人にとってはそれほど無茶な価格設定ではないと思われるが、(まだ一般の社会人だった頃の)私も「高い」と感じた。それはやはりゲームのクオリティ(ゲーム性・サポート含め)の低さに加え、オンラインゲームであるが故にユーザ間の繋がりが強く、不満意識が容易に感染していってしまう事にもあるだろう。 PSO・RO共に、バグやBOT・チートの類が大きな問題としてあった。一方でスタンドアローンのゲームにはそれらが無かったかと言えば、あった。BOTはなかったにしても、ゲームバランスを壊すバグやチートは存在しているのは確かだ。それらがMMOのように問題にならないのは、ゲームを壊しても他に迷惑がかからないのが第一、次いで昔と違いそれらのチート情報(「チートが使われている!」という摘発情報も含め)が手に入りにくかった面もあるだろう。実際、BOTというものを知らなければ、それはマナーの悪いユーザにしか見えない。 そういう意味ではオンラインもスタンドアローンも状況は近づいてきているわけで、末期的な状況というのはゲーム業界全体に言えるのかも。 MMOとは違うが、 ・携帯電話向け市場は、地方のヤンキーのPoorman's PCとして認識し、その延長線上で収益機会を狙う という指摘は、ゲームに限らず携帯をWebブラウザとして捉えるときに参考になりそう。 PR |
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