2024 11,24 01:45 |
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2004 09,25 05:12 |
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なんとなく見てたけど、前回と変わらない愚痴と、居酒屋でのオヤジの討論に終始。これといって大きな展開も発言もなく、面白くなかった。
「楽天・ライブドアの経営に勝算があるのか」って、ややナンセンスな議論が長かったのは残念。8割方失敗するけど、それを乗り越えて後進企業が成功するってシナリオがベストでしょうと思うんだけど。そのへん、ノーさんのシビアな視点がファイナルアンサーになってる気がする。 「なぜ仙台か」に関して、玉木・村田の想像力の無さには辟易。「楽天はライブドアを潰すために参戦」なんて本気で言ってるのかと、頭を疑いました。 シダックスの参入に関して、野村がイケイケなのも面白かったけど、社長の方が身の丈経営を目指していることに驚く。なんだ、ちゃんといるじゃない「経営者」が。ひょっとしたら楽天やライブドアよりも大きな化学反応を起こせるのは、シダックスなのかもしれないな。 注目すべきはカメラアングル。 ・坂本の香ばしい発言をニヤつきながら生暖かく見守る広瀬 ・情熱的に改革論を語る小林に対する、諦め気味で冷めた視線を送る野村 ・野崎の発言を頷きながら聞き入る他の面々 などなど、番組制作者の意図が見え隠れ。 前回と同様に、ガゼッタ風に採点。 伊藤 修(プロ野球機構選手会担当顧問) 5.0:冒頭で激高しかけるも、後は落ち着いてしまい、静観。 小林 至(江戸川大学助教授,元ロッテ) 6.5:方法論・話の流れは稚拙だけれど、必死に説明しようとする積極的な姿勢には野球への愛を感じた。 坂井 保之(プロ野球経営評論家) 5.0:親しみやすいけど世間知らず、という雰囲気。近鉄・オリックスへの経営批判は興味深かったが結果論。田原の「あなたに経営はわからない」との一言が全て。 坂本 幸夫(元読売巨人軍オーナー秘書兼広報部長) 4.0:ナベツネの腰巾着として参加も、存在感0。寝てた? 玉木 正之(スポーツライター) 4.5:批判はするが具体案を持たない典型的な評論家。「じゃ、どうすんの?」には回答できず。 テリー伊藤(演出家) 5.5:よく話に割り込むのは芸風だけれど、どうしても「巨人さえよければ」という視点から逃れられていない。 野崎 靖博(日刊スポーツ編集委員) 6.5:ご意見番。客観的な事実を淡々と述べていて高感度高し。もう少し自分の意見を言ってほしかった。 野村 克也(シダックス監督) 6.0:「聞かれたら答える」というスタンスで無難な発言に終始。シダックス参入、NHK放映権については良いコメント。 広瀬 一郎(経済産業研究所上席研究員) 7.0:「バカバカしい話してるな」という顔で一時間以上聞き役に徹する。が、話題を引き受けてからの話の展開力と説得力はピカイチ。「楽天いけるかも」とさえ思わされました。前回に引き続きMVP。彼の話の腰を折る玉木や坂本は地獄の業火に焼かれるべし。 村田 佳寿子(元文化放送プロ野球キャスター) 6.0:基本的に聞き役だったが、発言権を与えられると(周りの男性陣からの冷ややかな目にも負けず)集客への視点を端的に述べるなど、ブレがなかった。 PR |
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