2025 04,07 17:50 |
|
2004 02,18 21:46 |
|
これ以上ないくらい劇的で泥臭いロスタイムでのラッキーゴール。なにはともあれホッとしました。
だいたい「ロスタイムに決勝点」という見出しが新聞に躍る時、それは日本の負け試合なのが伝統だったんだよ、今日までは。 ・相変わらずポカの多い守備陣 ・パスを繋ぐことを第一目標とし、シュートを打たない選手 ・不可解な監督の選手選考 ・決めるべき時に決めきれないFW ・著しく精度を欠いてしまった俊輔のキック ・全てが個人。全くチームとして機能していない などなど、課題・不満を挙げればキリがないけれど・・・それでも勝ってくれました。 それでも、まぁ内容的に良かった点は ・監督の采配は割と常識的だった(タイミング含め) ・守備もしてたアレックス といったところかな。 実力的には勝って当然の試合がこんなに苦しいとは。これだからW杯予選は楽しいんだなぁ。 前日に3時間しか寝ていなくてキックオフ時には眠さのピークだったのに、前半20分~後半40分までは退屈極まりない試合展開だったのに、眠るどころかドキドキしっぱなしでした。万が一にでもホームで負けたら、W杯が開催の2年以上も前に終わってしまう勢いなんだもの。 弱い弱いと言われ続けてここまで来てしまったジーコジャパン。試合終了直後、インタビューでのジーコの顔色の悪さは、決して「予選で負けてもクビにはしないだろ」「オレに文句言えるヤツなんかいないだろ」と言った感情とは明らかに違う、「オレだって必死にやってるんだ。この試合負けたらクビになるのはわかってるんだ。・・・でも上手くいかないんだ!」という苦悶・葛藤といったものを象徴していたように見えた。 選手個人のレベルは飛躍的に上がったにも関わらず、ジーコジャパンは弱い。トルシエ時代はもとより、たぶん加茂時代より弱い。少なくとも、“現時点の” ジーコは、“日本代表の指導者”として有能ではない。チームとして見た時、その評価は間違いなくオマーン以下だった。 けれど、運だけはあると思う。そういうものって、割と重要なんじゃないかな、とさえ思えてきた。今となってはヴェンゲルを呼べるはずもなく、オシムのチームを作る時間もあるわけもなく、とにかく「ジーコの運」に頼って予選突破してくれることを祈るのみ。 そうやって予選突破したら本大会まで多少時間はあるんだ、必要ならそこで「中田を尊重して采配の上手い監督」(=マッツォーネ!?)に変えれば良いさ。どーせ「ジーコのサッカー」なんてものは今の代表には存在していないんだしね。 さーて、次はシンガポール。この勢いで・・・って一ヶ月半も先になるのか。 そういう意味では「若さの勢い」を活かしきれないオマーンは、意外なところでコケるかもしれないね。 最後に、決勝点を決めた久保のコメント 「(ロスタイムのゴールは)GKの位置を見て、蹴れたのでよかったです。チャンスが来ると思って、我慢していました。シュートをいっぱい打とうと思いました。勝てて良かったです。 」 ・・・小学3年生の作文じゃないんだから(笑) PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |