2024 11,23 16:05 |
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2004 02,02 00:20 |
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NHKで平山の特集を見た。
選手権の際の解説で、高校を出た後はプロではなく進学するという話を聞いていたので、「とりあえず一応大学に行っておきたいのかなぁ。平山ほどの実力でもプロでやっていける自信はないのだろうか」とおぼろげながら考えていたんだけど、今日の番組では今まで知らなかった彼の側面が見えた。 中学では学校の成績もよく、家族や教師から進学校への進路を強く勧められたのだが、「サッカーをやる上で自分に足りないものはフィジカルと体力で、それは今 国見に行かなければ身に付かない」という信念を曲げず、両親や教師を説得しての国見進学だったのだという。 何という強い信念と冷静な自己分析だろう。自分がその年代だった時を考えてみても、(方向性が違うとはいえ)そこまで強い自分は持てなかった。田舎に生まれ進路の選択肢が少なかったことを理由に、自分を納得させていたフシもある。見ようと思えばいくらでも選択肢は見えていたはずなのに。25歳の今でさえ、平山の“自分”と比較して“強い自分”と言えるのか、自信がない。 国見進学後も、毎日の練習での成功・失敗体験をノートにつづり、それを活かすことで効率の良い練習を目指していたのだそうだ。小嶺監督曰く「平山には2度同じ事を教える必要がない」とのこと。 18歳の高校生の強い信念・飽くなき向上心に対し、素直に尊敬の念を抱いた。心から大成して欲しい選手だ。 PR |
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