2024 11,22 14:12 |
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2006 07,31 18:49 |
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今回 川淵氏が正式に日本サッカー協会の会長に再任された。
以前、「川淵キャプテンには辞任して欲しいが、失脚して欲しくない」という旨のエントリをあげたことがあるワタシだけれど、この結論は全く支持できない。それどころか怒りさえ覚える。 前回のエントリの頃と変わった点といえば、やはり「オシム監督との折衝」が大きい。あれだけのトップシークレットを、あんなにあっさりとリークし、それに対する責任を負うどころか「“これが良かった”と思える日が来るだろう」という旨の暴言まで残したということ。 まず、トップシークレット事項を漏らしてしまった事実。これだけでもう、会長職に相応しくない。つらつらと述べるまでもなく、会長失格。 さらにジェフに対して、フォローを入れる気が全くないという驚くべき管理能力。 そもそもジェフは、以前にも「契約期間中に監督を引き抜かれ、大損失を被った」という過去がある。当時はそれに対する規定がなかったため、以後このようなことが起こらないようにと“契約期間中の引き抜き交渉”に対する規定がサッカー協会によって作られた。 にもかかわらず、協会が自らの作った規約を、しかもトップ中のトップによって破ってしまった。これでもう、「あの規約は、有って無いような物」だということになり、Jリーグでも引き抜きが後任のものとなってしまった。またしても被害を受けたのがジェフだというのが、個人的にも非常に腹が立つ。 しかも「これで良かったと~」と、チーム・サポーターの神経を逆撫でする発言。どうやら自分の行為の重大さに気づいてすらいないようだ。無神経というか、愚かというか、哀れというか...。 もう、会長職を辞して云々ではなく、サッカー協会から距離を置いてもらう他は無いように思う。金銭的なスキャンダルもあるようだがそれはこの際ドーデモイイ。しかし「日本サッカー」を私物化し、その将来を省みずに自己保身ばかりしか見えない人間には、協会に居場所はない。 後任人事を考えても、めぼしい人間がいないのは確かだ。会長の周りにはイエスマンしかいなかったのだから、当然といえば当然だろう。 マスコミに対しても、相当な圧力を行使しているようだ。実際に取材拒否になった人やマスコミ関係者など、多くの声が上がり始めている。 彼はもう、輝かしい実績以上に穢れてしまった老害でしかないようだ。 彼を引きずりおろすには何が一番効率的か、考えなければいけない。 PR |
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