2025 04,18 12:29 |
|
2004 03,02 21:46 |
|
仕事があったので、前半15分過ぎからTV観戦。
結果から言うと、スコアレスドローでした。 この結果に対しては、それほど目くじら立てるつもりは無い。そりゃ勝って欲しかったけどさ。 ・決めるべき時(チャンス)に決めきれない ・バーレーンが思った以上に強かった など、勝ちきれなかった理由はいくつか挙げられるし、 ・単純なミスからいくつもバーレーンに決定機を作られた ・トゥーリオ上がりすぎ(笑) など、不安要素も確かにあった。 でも、選手は頑張った。勝とうという気迫と負けられないと言う気負いが、確かに伝わってきた。 アウェーのUAE戦が大きなヤマになるだろうけれど、今日の試合がいいプレッシャーになるんじゃないかな。 しかし私は、山本監督の手腕をあまり信用していない。 今のマスコミは平山&トゥーリオ効果もあってU-23万歳!って勢いになっていて それを作り上げたのが山本監督であり、ジーコの替わりにA代表の指揮も! みたいな雰囲気になっているようだけど、それに対しては大いに異論を挟みたい。 まずはチーム結成時に山本監督の見据えた人材と現状との大きなギャップ。 Wユース・アルゼンチン大会の時のメンバーは FWに前田、 MFに飯尾、山瀬、駒野、青木、森崎(和)、石川 DFに池田、羽田、中澤 GKは藤ヶ谷 と言う布陣であった。 さて、この中で今回スタメンで出ることが出来たのは誰でしょう?(笑) 答えは、なんと「0」。スタメンどころか、途中出場したのさえ山瀬と石川だけ。 結果を出せない中でもずっと使われつづけていた青木や飯尾なども残っていない。 つまり、W杯予選の直前になって平山などが加入し、「急に駒が揃った」というだけに過ぎない。 ハッキリ言いますと、要するに運です。監督は選んだだけで、育ててはいない。 そして、それが表面化したのが昨日の采配。 どんなに頑張っても点が取れない時ってあるもの。特に今回、相手は全員が守備に回ってるし余計にね。 しかしそんな状況は予選前どころか10年前からわかっていたこと。そのための準備をしておくのは監督として当然のお仕事。 さぁどんな手を打つかと見ていたんだけど、見れたのは後半30分からの“平山・高松・トゥーリオによるパワープレイ”だけ。 「パワープレイではダメ」では無いんだけれど、田中・松井がいなくなったら守る側は高さだけに気を使えばいいので守りやすいことこの上ない。高さ以外の選択肢、具体的に言えば松井と山瀬を揃え、パス&GOによる攻めがあれば一層効果的だったと思うのだが・・・それは無かった。今までの長い準備期間で、一度たりとも試したことが無いのだ。 など、素人でも思いつくパターンと有用な駒、長い準備期間は用意されていたのに、結果として選択肢を用意できなかった。というか、パワープレイ要員のうち二人は新参者の平山とトゥーリオ。思いついたの最近でしょ、ねぇ山本さん。 「山本監督はダメだ、すぐ代えろ!」なんていうつもりは無いけれど(A代表の監督よりはずっとマシ)、今のままじゃ物足りないよ。今んとこ、やってることはあんなに批判していたトルシエの亜流に過ぎないし。 UAE戦は今回とは違い、本物のアウェーとなるのは間違いない(開催国なんだからアタリマエ)。 日本の技術委員長は「バーレーンはUAEより強い」とか抜かしてるが、決してそんなことは無いだろう。 絶対、厳しい試合になる。そんな中どこまでやれるか・・・これだから予選は楽しい!! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |