2024 11,23 06:59 |
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2005 11,16 01:07 |
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行ってきました。
今回決勝に望むのは、Jリーグ発足当時からも ずっと無冠のまま12年が過ぎた2チーム。他のチームはすべて何かしらのタイトルを手にしているので、勝てば「初タイトル」、負ければ「初期J1チームで唯一無冠」という、相当に面白い組み合わせになりました。 ワタシはJリーグ初期に見たリトバルスキーの衝撃により、長いことジェフ千葉(旧 ジェフ市原)を応援してきました。「サポーターだ」と胸を張れるほどではないけれど、常に中位で優勝とは縁のなかった黎明期から万年降格最右翼だった数年前まで、相当にハラハラさせられながら見てきましたが、ここ数年は予算の都合で有力選手のいない中、オシム監督に鍛え上げられて堂々と決勝進出です。もう、それだけで感動です。 対するガンバは、フェルナンジーニョに大黒、そしてアラウージョと、Jリーグ史上最強といっても過言ではないかもしれない攻撃陣。中盤は遠藤が指揮し、後方にはシジクレイと穴の無い豪華なメンバーです。 ジェフのホームである市原臨海競技場(フクアリにはまだ行ったことが無い)は交通の便が悪いこともあり、動因ワースト記録を8年連続更新中なクラブですから、基本的にゴール裏なんて閑散としたものだったんです。 それがコレですよ。 あぁ、あのジェフがこんなに応援されている、こんなにサポーターがいるって言う事実で、また感動。やっぱりクラブっていうのは、(それが全てではないけれど)「勝つ」ってことがものすごく大事なんだなと思いました。 そして試合開始。 両チームとも無理攻めはしない慎重な展開ながら、とにかく前線の3人で成立してしまうガンバの猛攻。それをGK立石を中心にはね返し、ジェフのチーム全員でのカウンターが牙をむくも、シジクレイの壁はどうしても越えられない。 お互いに決定機はありつつも、スコアレスのまま時間は過ぎて後半戦終了、延長戦へ。 両チームの選手、特にガンバの前線が 疲労のピークのようで、何度も何度も足が攣ってしまっている。 延長に入って、体力的に勝るジェフがペースを握るも、再三にわたって巻のミスが目立ち得点できずにPK戦へ。 ガンバ1番手 遠藤のシュートを立石がセーブし、最後に巻のゴールでジェフの初タイトルでした。 こういうギリギリのPK戦って、120分の中で重要な活躍をした選手が外しがちなので、阿部や水野がキッカーの時にはハラハラでした。あと、最後の巻も「外しそうなオーラ」がすごく出てて不安でしたが、決めてくれてよかったー。 オシムが固辞したので胴上げが見れず残念でしたが、祝!初タイトル!! 『ジェフ=負け犬』だった数年前には想像もできなかった光景を堪能できて、幸せでした。 ジェフはこれだけ集客もできるようになってきたんだし、優勝賞金も入ったんだから、来期の補強or年棒アップは楽しみでもあり不安でもあります。とりあえずオシムは残ってくれるようですけれど・・・ PR |
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