2024 11,23 07:02 |
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2005 06,23 11:21 |
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眠い目をこすりながら見ましたよ。25:00に寝て27:40に起きて見ましたよ。
試合前は、ロナウジーニョもアドリアーノもカカもロビーニョも出ないなんて話もありましたが、みんなしっかりスタメン出場。まぁ ジーダ&エメルソンは出てなかったけど、ほぼベストメンバーと言っていいと思います。 で、蓋を開けてみると真っ向勝負。両チームの効果的な攻撃が非常にエキサイティングでした。ただし、序盤の日本は(解説でも言ってましたが)中盤を省略されて入ってくるカウンター気味のロングボールによって、数的優位を保った守備ができない場面が何度も繰り返されます。正直、いつ点が入ってもおかしくない状況でした。実際、ブラジル1点目はこの形。ただ、20分くらいには修正できていたんで、宮本を中心とするDF陣の対応力は評価されると思う。監督からの指示なんて要らないんだから(笑) 一番初めのハイライトは、加地の幻のゴール。ありゃオフサイドじゃないよなぁ・・・。まぁ、よくあることです。残念だけれど仕方がない。それにしても加地、どうしちゃったんだろう?ドイツの環境がフィットしてるのか彼女でも出来たのか中の人が変わったのか。つい先日まで、アレックスと並んで代表のお荷物だったのに、今ではトップクラスのパフォーマンス。案外、次の海外移籍は加地だったりして。 ロビーニョのゴールでリードした時点でペースを落とすブラジルに対し、割と早い時間帯に中村のミドルが決まって同点に押し戻す。このゴールには深夜なのに声を上げてしまいました。中村はこの試合、あんまり流れの中では活きていなかったように見えたんだけに驚いた。 ところがその後、再び攻勢に出たブラジルが わずか5分後にロナウジーニョによって勝ち越し。このシーン、確かに二列目から入ってきたロナウジーニョを捕まえるのは難しいけれど、完全にボールウォッチャーになってマークを離してしまったアレックスの罪は大きい。ホント、こいつは・・・ 後半に入って大黒&中田(こ)投入。ブラジルは先発で使っていたカカ&アドリアーノを下げるが、正直今日のこの二人はあまりキレてなかったようで。日本も柳沢のバーにあたるシュートなど惜しいシーンもあったんだけれど、同点ゴールには至らず。あぁ、あと師匠投入も変化ナシ。 終了直前に中村のFKから大黒が押し込んで同点にするも、時既に遅し。日本の敗退を告げるホイッスルが鳴りました。 タラレバを言っても意味のないことですが、正直、加地の幻のゴールが入っていても、ブラジル2点目をアレックスが止めていたとしても、結果は変わらなかったんじゃないかと思う。それぐらい、本気で点を取りに来るときのブラジルは違った。点を取らなければいけない状況になったら、10分以内には得点してるんだもんなぁ。実際の結果以上にブラジルには余裕を感じました。 ただし、ロスタイムの大黒のヘディング。これは相手も冷や汗だったと思う。さすがに残り2分程度で得点するのは厳しいだろうしね。そしたら『ケルンの奇跡』が出来上がっていたんだろうけど。 グループリーグ突破には失敗したけれど、この試合に限って言えば良い試合でした。ブラジルとガチンコ勝負で、打ち合って、互角とは言わないまでもそれなりの戦いが出来たことは評価できると思う。それだけにメキシコ戦が残念でなりません。あそこで今日みたいなサッカーが出来ていればなぁ。グループリーグの初戦で負けるっていうのは、こういう事なんですね。 コンフェデの収穫は多々あったけれど、やはりギリシャ戦・ブラジル戦での細かくダイレクトでボールを動かすサッカーを確立できたことと、ジーコの采配に積極性が出てきた事、あとはなんと言っても加地のブレイクですね。加地に関しては、ジーコの最大の功績にさえなるかもしれない。 PR |
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